気を付けようWindows 10 のバージョンアップ

 昨夜,自宅のPCで「更新のインストールに失敗しました。修復をクリックしてください。」というメッセージが出て,『設定』の『更新とセキュリティ』にはバージョン『1703』が表示されていました(これまでのバージョンは『1607』)。

 このところ,「お待たせしました! 間もなく Windows 10 Creators Update をお使いいただけます。いち早く手に入れる方法を確認しますか?」と表示されていたメジャーバージョンアップを仕掛けてきたかと気付きました。

 このバージョンアップは今学期の採点が終わってから手作業で行う心算だったのですが,どの程度の物か試しに応じてみようとボタンをクリックしてしまい,古いPCのせいか,「再起動が必要」と言われて応じた後になかなか進まず,放置して寝てしまいました。

 今朝,大学のPCを起動すると,やはり同じメッセージが出て,午後から必要な物を全て印刷し終えてからボタンを押したら,こちらはスムースに進み,授業前に再起動したら,1コマ分の授業後には新しいビルドのインストールは終わっていました。授業終了後に確認して,また古いソフトウェアを削られたかと思ったら,デスクトップのショートカットアイコンの一部が引き継がれなかっただけでした。(未だ詳細は調べていませんが)

 これまでの違いは,未だEdgeのスクロールが早くなり,タブが保存できるようになったことと,3Dペイントが入ったこと位しか見ていません。

 帰宅後,PCの様子を見ると,「ようこそ」から「これには数分かかることがあります。」(写真1) 位までは順調な様に見えましたが,デバイスドライバはこれまでの物がインストールされたままなのに,「読み込めないから使えない」という可笑しな状態となり,ネットワークアダプタも機能しないので,ネット上の最新ドライバを探しに行くことも出来ず,止む無く元のビルドに戻してしまいました (写真2)。

インストール中の写真
[写真1]

復元の写真
[写真2]

 これまでの Windows 7 から Windows 10 への移行の様に,事前に動作可能かどうかのチェックをした上で,バージョンアップが出来る様にしてもらいたいものです。

by 神保雅人


(追記)

 巧くいった方のPCでは,Cドライブに作られた Windows.old の容量が10.8GBとなっています。2TBのHDDにしてあるので問題ありませんが,空き容量の少ないHDDの利用者の場合に,この扱いはどうなるのかも気掛かりです。
(2017/07/19)


(追記2)

 自宅のPCのトラブルが発生した発端の7月17日の晩には,USBフラッシュメモリにコピーしたファイルやフォルダが軒並み破損するといった実害が生じていることが,翌日の授業時に判明しました。これはUSBコントローラが途中で機能しなくなったからでしょう。

 こうなると,破損したファイルやフォルダを削除してPCからコピーし直したところで,破損したロケーションに書き込まれたものはやはり使えなくなりますので,CHKDSKをエラーが出なくなるまで適用して対処しました。

 購入したての容量が64GBのUSBフラッシュメモリを易々と捨てる訳には行きません。

(2017/07/21)


(追記3)

 最新の Core i7 のノート型PCで Windows 10 Creators Update への入れ替えを受け入れたところ,当初USBアダプタを介した有線ネットワークが繋がらなくて,トラブルシューティングの適用で修復し,利用可能となりました。メッセージを見直してみたら,『1703』は『バージョン』と表記されていましたので,題名も本文も修正しました。『システム』を表示させたら,OSビルド番号が別に割り振られていました。

 このノート型PCの場合,購入時から Windows 10 の初期バージョンがプリインストールされていたものなので,今回のバージョンアップ時に『インストールに失敗しました』ということはなく,通常のセキュリティパッチが当たるのと変わらない進行でしたので,ユーザがインストールの可否を判断する余地はありませんでした。(再起動してインストールを完了するかどうかの判断しか出来ません)

 なお,今回のバージョンアップで事前にプライバシー設定を訊いてきたのは,前回のバージョンアップ時に書いた記事『Windows10が早くもバージョンアップ』の様な苦情が多く寄せられたからなのでしょう。

(2017/07/24)


(追記4)

 USBフラッシュメモリはまたファイルがあちこち壊れ,不安定なので,フォーマットし直して,古いものからファイルをコピーし直しとなりました。

 クイックフォーマットではなく,64GBの容量なので,上述の作業に時間が掛かり,それを実行しているのはデスクトップPC上なので,その間 Core i7 のノート型PCを使おうと思ったら,追記3の確認は不十分だということが分かりました。一見,インターネット接続は出来ているように見えるのですが,ブラウザもニュースもインターネット上の情報にアクセス出来ず,無線接続に切り替えてみても同様な状況でした。

 従って,Core i7 のノート型PCも Windows 10 の回復で元のバージョンに戻しました。Windows 10 Creators Update はこれまで3台で試して,自分で組み立てた1台しか利用に成功していません。Windows 10 のプリインストールPCでも駄目となると,今回のバージョンアップは大失敗ということになるでしょうね。

(2017/07/26)


(追記5)

 Windows Vista がプリインストールされていたノート型PCで,Windows 7 → Windows 10 とアップグレードしてあったものに,昨日帰り掛けに今回のアップグレードを仕掛けておいたら,こちらは巧くいきました。

 Windows.old で 18.5GB も領域を占めていたり,アプリケーションソフトウェアの起動が遅くなっていたりするのですが,後者の件は,幾つかスタートアップアプリを止めれば何とかなると思います。

 こうなると, Windows 10 Creators Update のインストーラに問題がありそうです。

(2017/07/27)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • マイクロソフト社のWindows 10アップデート対応に辟易

    Excerpt:  昨夜,自宅のデスクトップPCで,『Windows 10 のアップデートに失敗した』というメッセージが出て,『バージョン1709』とありましたので,『Windows 10 Fall Creators .. Weblog: Dr. 神保のブログ@biglobe racked: 2017-12-10 23:46