日中の学生達に学んで欲しいこと

日中国旗 by 神保雅人 昔,私こと神保雅人が中学校1年生の折,大陸から台湾を経由して来日した同級生がいました。春先の遠足の自由時間に,周囲の生徒達がハラハラしながら見守る中,その同級生とお互いのお国自慢をぶつけ合い,そのことがきっかけで二人は親友になりました。
 ここに掲載した絵は千葉商科大学サービス創造学部の「サがつくブログ。」に記事を書くために作成したものですが,日本国の国旗(日章旗)と中華人民共和国の国旗(五星紅旗)とを並べたところに,両国がお互いに媚びたり卑屈になったりするのではなく,対等のパートナーシップを築けるようになって欲しいという願いを籠めています。
 株式会社ジェイティービー(JTB)と共同で企画立案した『学生的上海』ツアーでは,上海市松江区の大学城にある,上海立信会計学院で中国の学生達と交流を図りますが,この上海立信会計学院及び千葉商科大学の両大学は共に昨年度80周年を迎え,これまで上海立信会計学院に対して千葉商科大学側は政策情報学部を中心とした交流を図ってきました。今年度,サービス創造学部が誕生するに当たり,上海立信会計学院の経貿学院(日本流に言えば,経済貿易学部)との間で学部間の提携関係を結びました。
 この経貿学院では,中国の中ではとても先進的な試みとして,9月から「サービス」を学ぶコースを立ち上げます。これまで日本で言えば昭和30年代の高度経済成長期に相当する,生産力アップをひたすら追求してきた期間を経た上で,欧米諸国に後れを取らないように,付加価値の創造に目を向け始めたわけです。
 さて,日本の学生達にここで何を見て欲しいかというと,全寮制で市街地には遊びに行けず,茶髪も華美な服装も禁止という環境で,「学生の本分は学習」とばかりに真摯な姿勢で学生生活を営む中国の学生達の姿です。
 一般のツアー参加者の方々は,最近,我が国では失われつつある「勤勉さ」という,古き良き日本人の美徳を思い起こされるのではないでしょうか。
 逆に,中国の学生達には,自由に伸びのびと育った日本の学生達の大らかさなど,良い点に気付いてもらえたら嬉しいのですが。
 中国の「今」を見ることで,日本の「未来」を考える契機となれば,幸いです。

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この記事へのコメント

2011年09月06日 14:28
因みに,上海立信会計学院では学生の喫煙も禁止です。

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