論文掲載決定通知

 今朝は,午後のネットワーク管理演習でルータとして利用するOpenBlockSを設定しなおすために早起きして8時過ぎには出勤しましたが,作業が終わってメールを開いたら,研究グループ(南建屋グループ)のSUSYサブグループで今年に入ってから纏めた論文Two-body and Three-body Decays of Charginos in One-loop Order in the MSSMが米国物理学会の発行するPhysical Review D1に掲載されるという通知が転送されていました。
 また,午後には日本物理学会の学会誌5月号が届き,昨年,お茶の水女子大のC先生から依頼されて,グループのメンバーに作成をお願いしたレビュー論文「素粒子反応計算の自動化―GRACEシステムの現状―」が冒頭に載っていることを確認しました。
 昨日は,やはり早起きして,9時にはつくば市の高エネルギー加速器研究機構に到着し,France Japan Particle Physics laboratory (FJPPL) first workshopに参加しました。
 ここ数年,論文はComputer Physics Communicationsか,国際会議の発表論文にシステムよりのものを出すことが多く,日頃コンピュータの授業科目を担当している身としては業績にはなっていましたが,昨年度,横浜市立大学で「自然科学シミュレーション」という科目を担当して,微分方程式の数値解やモンテカルロ積分を扱って,意識が数学や物理学に戻ってきたところですので,久し振りに純粋な物理学の学術雑誌に論文が載ることは何よりの励みになります。
 来週からは,何とか時間を作って,3月の日本物理学会春期大会前には2つのうち1つのパラメータセットしか計算できなかった電子・陽電子衝突によるニュートラリーノ1・ニュートラリーノ2生成反応の1ループ補正の残りの計算の準備を始めたいと思います。
 この計算は積分の実行形式ファイルが1GBを超えるようなサイズで,そのままではコンパイル仕切れないので,5種類の実行形式に分割してあります。これは,パラメータセットを変えると変更しなければならないソースプログラムが含まれるため,コンパイルしなおさなければならず,積分そのものよりも時間が掛かります。実行形式さえ出来上がれば,他の仕事をしながらでも積分は実行できますので,後は時間の問題でデータが揃う筈です。

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